事情を知らない転校生とツイッターパワーと共感力

こんにちは
今日は昨日に引き続き
マンガのことについて書こうか
とやる気満々の
リーガルシューズ岡崎店の尾崎です。

正月に気になったので
このマンガをキンドルで買ってみました。

試し読み版 https://amzn.to/2Rw7Nbv

ニコニコ静画版 http://seiga.nicovideo.jp/watch/mg324791

ちょっと子供っぽい絵なので
50代のおじさんが買うのはどうか
とは思いましたが

「2018年2月に投稿された初回は、Twitter上で10万回以上の「いいね」を集めるなどの大きな反響を呼び、Twitter外でも複数の記事などに取り上げられた」

という紹介文が気になって
買ってみたわけです。

目がぎょろっとして暗いためか
クラスメートから「死神」
というあだ名をつけられて
からかわれ孤立している
小学生の女の子「西村さん」と

そんな彼女のクラスに
やってきた転校生で
ちょっと鈍感(あほ?)な
男の子「高田くん」
の日々を描いた作品です。

結論から言うと
こういう人の心が救われる話が
大好きな私は
けっこう感動してしまいました。

いじめを救う話になるわけだけど
空気を読まない(読めない)
転校生の高田くんは
その幼稚とも言えるメンタリティで
眼の前のいじめを
いじめと受け止めることがなく
すべてを前向きに解釈していきます。

同級生が「死神に触ると呪われる」
というと
「死神の呪いがカッコいいから
西村さんと手をつなぎたい!」とか

西村さんが給食当番の時に
「死神の持ってきたカレーはまずい」
とかわかわれたら
「まずいなら僕にちょうだい」
などと天然で言う。

そのたびに西村さんは
恥ずかしがりつつも
心を開いていくのです。

鈍感力&
気になったことは何でも聞く&
素直さが高田くんの良さなわけで
これは大人の僕でも欲しい力です。

いや、むしろ大人だから
欲しい能力かもしれない。

子供すぎる高田くんの
天然なセリフがけっこうキます。
話が進むに連れて「グイグイくる」
の意味がわかってきます。
こりゃ、女の子イチコロだわ。

1話1話が短く読めるので
ちょっと変わったラブコメを
気楽に見たい人にはおすすめです。

とはいえ
面白かった・楽しかっただけでは
私の趣味をさらけ出すだけで
本ブログの意味をなさないので
ここからビジネスを絡めて
考えてみます。

このマンガがツイッターでアップされて
10万もの共感(いいね!)を集め
その8カ月後には単行本化されていて
あっという間に重版という事実は
実はすごいことなんじゃないか
と思います。

昔なら考えられないことです。

まずプロの編集者に見出されて
それが漫画誌に発表され
単行本化される従来型
とは全然違うアプローチです。

先にお客様の輪が
(無料の場で)作られ
そこにプロが乗っかって
商業化されていくという仕組みは
今の時代の売り方になっている
のではないかと思うのです。

ボカロとかもそうですしね。
米津玄師もボカロから始まった
と聞いています。

そして、そこでブレイクするには
どんな共感の種を自分が持っているか
にかかっていると思うのです。

たとえば、歌唱力がすごいとか
画力がすごいとか
そういう個別の能力も
大事かもしれませんが

それはもう決め手ではなく
さらにその上に
「あなたは何で共感してもらうの?」
を出せるかどうかが
本当の決め手になると思うのです。

これはマンガや音楽だけじゃなく
あらゆる仕事に言えることです。

逆に言えばどんなに凄腕のプロでも
共感の種を持っていないと
誰も注目してくれなくなります。

たとえば、靴屋として
平均レベルより上でも
お客様から共感されなければ
終わりです。

僕は10万ツイートを超えて
単行本化したこのマンガに
とても共感しました。

だから、このブログでも
力を入れて紹介しています。

そんな共感のちからを
自分が出せるかどうか。

これこそが
今年の私の課題だったりします。

このお店の人達には共感できる
と言ってもらいたい
リーガルシューズ岡崎店です。