リーガルの惜しくて残念な広告

こんにちは
いろんなことが
同時に進行すると
単純な私は混乱するだけですが

世の中にはうまいこと
「やることの交通整理」
ができる人が大勢いて
スムースに簡単に複数の
仕事をこなせてしまう

なんだかすごく感心しちゃう
リーガルシューズ岡崎店
の尾崎です。

たった一つのことをやりきる
のでも大変です。
同時に複数なんてとてもとても。

それでも
やらなければいけないことは
やらないといけないわけで

毎日がジェットコースター
には変わりありません。

人生楽しいですね~
(軽くハイになっている)

そんな日々の中ではありますが
今日も面白いブログネタはないかな~
と探していたら
なにやら気になる記事風広告が

https://bit.ly/2EDOLJ1

こんなネット広告がありました。
やってることを知らなかった。

リーガルコーポレーションが
出している広告サイトですが

まずはこういうのを
やろうとしている努力は
評価したいと思います。

いままでこういうのも
やってこなかったから。

でも、いかにも生真面目で
頑固な職人の会社
という感じの広告で
笑ってしまいました。

なんというか
全体的にモノから語っている。

モノのスペックの開示は
それはそれで大事なことだけど
それだけで購入意欲が湧くほど
単純なものではないと思う。

広告ストーリー的に
耐久性、品質
デザイン性、メンテナンス性と
語っているのだけど

そのすべてが
”モノからの視点”
で語っているのです。

例えて言うなら車の営業が

「この車は1500CCのエンジンで
最高時速が何キロで
トルクがいくつで
燃費がリッター何キロで」

と必死に語っている感じ。

 

いや、そうじゃなくて
お客様が聞きたいのは
「家族5人でキャンプ行くときに最適な車」
とか

「これで彼女乗せて
海辺をドライブしたら最高な車」
とか

「ゴールデン・レトリバーを乗せて
広くてかっこいい車」
とか

自分のやりたいことに
合っているかどうかが
聞きたいわけで

それができるならば
別に何CCのエンジンでも
構わないわけです。

実際、購入時に欲しいのは
モノの情報じゃないんです。

そういう相手の
使い方に合わせた提案をしないと
心に刺さらない
引っかからない

でただ流れるだけ

なんじゃないかなあ
と思うわけですが
どうなんでしょうかね。

先日
あるお客様が言ってくれました。
(本当の話です)

「先日思い切って
リーガルの革底の靴を
買ったんだけど

あれ、すごく良いね。

履いて歩く時の着地感が
ふわっとするのよ。
分かる?ふわっと来るの。

手に持ったときには
そう感じないんだけど
足には軽く感じるというかね。

合成ゴムの底に比べて
もっともっと長時間歩ける感じ。

仕事で朝から夜まで
履いていても
ゴム底とは疲れ方がぜんぜん違う。

雨の日は水が入ってくるし
底が減っちゃうので
ゴム底を履いているけど

最近は晴れの日は
必ず革底を履いて
通勤するようにしているんだ。」

という言葉のほうが
よっぽど説得力がある
と思うのです。
(くどいようだけど
本当に言われました)

上記の広告でも
せっかく良いことを
書いているのだから

もうひと押しの
具体的な説得力が
欲しいところです。

なんというか
今のままでは惜しい。
惜しくて残念。

もっともこういう
モノから語る接客は
知らずのうちに
自分のお店でもやっていそうで
ちょっと怖いです。

相手の立場に立って
相手の望むものは何かを
しっかりと見極めて提案する。

それが商売の真髄だし
いくらうちの靴は良いですよ
とこちらが訴えていても

それがお客様に望むものでない
と思われたら
その素晴らしい靴は
無いも同然の価値
になってしまうわけで。

お客様がどんな使い方をしたいか
どう見られたいか

極論すれば
「このお客様はどう生きたいか」
までを考えて提案できる

リーガルシューズ岡崎店
でありたいと思っているのです。