小三治師匠と肩の凝りを取るお店

こんにちは
昨日友人から
小三治特集の雑誌を

誕生日プレゼント
にもらった
リーガルシューズ岡崎店の
尾崎です。

小三治、いいですねえ。

私は目白という町の
出身なのですが

そこには昔
5代目小さん師匠が
住んでいました。

40代以上には
永谷園のあさげの噺家
で通じるかなあ。

あ、ちなみに落語家というより
噺家という方が
かっこいいですよね。

その小さん師匠は
たぬきと剣道が大好きで

自宅に剣道の道場を持っており
弟子には剣道をやることを
義務付けていました

その剣道場で月に1回
二つ目の会
というのをやっており

小学生の私は
この日を毎月
楽しみにしていました。

今となっては
大看板になっている
あの噺家も

当時は二つ目として
参加しており

おとなになってから
「あ、この人
道場で見たことあるな」
などということが
何度かありました。

ちなみに小三治師匠は
その小さん師匠の弟子で

本来、小三治というのは
出世名なので
いつ小さんを継ぐんだろう
と思っていたら

息子さんが
小さんを襲名しましたね。

どうやら最後まで
小三治のままで行きそうですね。

 

落語というのは
何年かに1回
ブームになるようですが
今はどうなんだろう。

テレビじゃ
BSか深夜くらいしか
やらないけど

東京の寄席などは
けっこういつも満員
のようで

ライブ感を求める
”通”な人たち
盛り上がっている
って感じなのでしょうか。

落語を聞いていると
わずか15分
長い噺でも30分くらいの
時間の中で

観るものを引きつける
ストーリーと話術が
詰まっているわけで

これには経営者や
ビジネスマンには
とても参考になるネタ
が詰まっています。

有名な経営者に落語好きが多い
というのはダテじゃありません。

ここでもプロ中のプロの
「真打ち」の人たちは
修行の浅い前座、二つ目の
噺と比べると
全然違う噺を見せてくれます。

既に起承転結が
よく知られているような噺
例えば、「寿限無」とか
「目黒のサンマ」とかの
超有名な噺でも

内容がわかっていても
真打ちが話し出すと
引き込まれるし

ちゃんと最後まで
面白く聞いていられるわけで
こういうのがプロの技
なんだろうと思うのです。

 

以前、何かの本で読んだ
真打ちと前座・二つ目の違い
というのは

「そもそも、落語なんて
15分も20分も黙って
人の話を聞いているだけなので

下手な噺家だと
聞いているうちに
肩が凝ってくるもんだ。

でも、上手い人の噺は
聞いているうちに
すーっと肩の凝りが
引いていくんだ。

それが名人ってもんだよ」

と書かれてあって
思わず膝を打ったものです。

そうなんですよね、
名人の噺は
何時間聞いても疲れない。

ま、膝を打ちすぎてもいけませんが…

 

うちは、靴屋というか
お店としての真打ち
を目指しています。

まだまだ全然だけど
それでもポツポツと
何人かのお客様から

「ここには何時間でもいられる」
「特に買う気はないんだけど
それでも何度も来たくなる」
「見ているだけで面白い」

などと言っていただけます。

もちろん
ちゃんと買っていただけてますよ

でも買わなくても構いません。

お客様にそう言っていただけると
多少は店としての
磨けているのかなと思えるので。

もっとも
それを維持できているのは
店をきちんとしてくれる
スタッフあってこそ

のことですが。

足の痛みや
靴の楽さのことだけじゃなく

仕事の悩みや肩の凝りまで
すーっと取れて楽になれる

真打ち大看板の噺のような
リーガルシューズ岡崎店
でありたいと考えているのです。